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時局6月号 2023
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時局ダイジェスト

人間の多様性を無視して称賛される「無駄な頑張り」

国家権力の横暴が生んだ“電力不正”の正体

日印友好の長い歴史から
文化行政の中心が京都に移ってどう変わるか

曲がり角に来た要人のテロ対策

供給能力の危機

感動の渦をつくる

一筋縄ではいかぬトランプ訴訟の行方

「買い換えられる」から「使い続けられる」へ
 ~iPhone14が示唆する「モノづくり」の近未来~

ジェイ・クリエイト/Breakthrough Bank
クリーンサービスみよし/ケンリハスポーツキッズ大曽根



池田清彦「頑張らない生き方」PART1
人間の多様性を無視して称賛される「無駄な頑張り」
 学校や企業は言うに及ばず、あらゆるところで何の疑いもなく「頑張ることはいいことだ」という考え方が正しいことだと信じられている。しかし生物学者の池田清彦氏は、「世の中には頑張らないでもいろんなことができる人もいるし、逆にいくら頑張っても結果に結び付かない人もいる。大事なのは『いろんな人がいる』という多様性を認めることだ」と断じる。
俵孝太郎が「今」を読む
国家権力の横暴が生んだ“電力不正”の正体
 電力自由化とはいえ、新電力会社は電力を自力で利用者に提供する道はなく、既存電力会社の送配電機能を頼るしかない。要するにヒトのフンドシで相撲を取る商売というわけだ。いま、ちまたで騒がれている大手電力会社の“電力不正”なるものの正体は、そのフンドシをどう使っているか、持ち主が調査したことを国家権力がとがめているという、どうみても筋違いで異様な状況でしかない。

私論輿論
日印友好の長い歴史から
 日本はかつてのアジア侵略の歴史などから、中国や韓国とはしばしば難しい状況に遭遇してきた。しかし、ASEANや特にインドとは長く友好関係を維持。その直接の原因は、第二次世界大戦前、イギリスの植民地だったインドの独立を、日本が支援してきたことにある。
寺脇研が見つめる社会の交差点
文化行政の中心が京都に移ってどう変わるか
 3月27日から、文化庁は京都へ移転した。今日、政治や経済の中心が東京であることは揺るがないが、文化はそうではない。日本各地には長い歴史に裏打ちされた豊かな独自の文化が存在する、そのことに初めて気付かせてくれたのは、世界的心理学者かつ超一流の文化人でもあり2002年~06年に文化庁長官を務めた河合隼雄だった。06年に河合隼雄が病に倒れ「文化で関西を元気にし、ひいては日本全体を元気にする」という構想は勢いを失ってしまったが、この機会を生かして再び「文化で日本を元気にする」目標に挑んでほしい。
須田慎一郎の時事コンパス
曲がり角に来た要人のテロ対策
 安倍晋三元首相が暗殺されてから、わずか9ヵ月。またしてもわが国のトップリーダーが狙われてしまった。この二つのテロは近年増加傾向にある「ローンウルフテロ」と言われるもので、テロ実行の予兆をつかむことが著しく困難であることから、各国でその危険性が強く認識されはじめている。われわれはテロの時代に生きているということを理解し、その上に立って何ができるのか、議論すべき時に来ているのではないか。
三橋貴明の経世論
供給能力の危機

 筆者は言論活動を始めた初期から「国民経済の5原則」を唱えていた。その中で最も重要なのは「需要を満たす供給能力」である。デフレ(需要不足)が継続し、不要な競争激化で「現場で働くこと」が報われない状況が続くと、この最も重要な供給能力が破壊されていく。そして、それは既に本格的に始まっている。ヒトを買い叩き続けた結果、あらゆる現場で「技能継承」が行われず、技術者と「技術」が消えようとしており、外国人労働者すら寄り付かない。解決には90年代後半以降の「デフレ下の緊縮財政・構造改革」を転換しなければならない。

松下幸之助直伝 経営者心得帖
感動の渦をつくる
 松下幸之助は蒲柳の質で、極端に言えば、一年のうち、ほとんど半分はベッドで養生しながら、なお20万~30万人の社員の中心に居続けたということは、あまり語られていない。このように松下幸之助が松下幸之助たりえたのは多分、その「人間的魅力」、言い換えれば、「人徳」ゆえではないかと思う。経営者自身が「人徳」を積んで「人づくり」に徹する。それが社内に「感動の渦」をつくり、会社は成長発展するということを、経営者は心しておきたい。
時事刻剋 蟹瀬誠一のWorld-Scope
一筋縄ではいかぬトランプ訴訟の行方
 傍若無人な言動で世間を騒がせてきたトランプ前米大統領がついに逮捕・起訴された。米メディアの記者時代からトランプの悪行を追ってきたジャーナリストのひとりとして溜飲が下がってもいいはずなのだが、どうもすっきりしない。34件の罪状が、主に不倫関係にあったポルノ女優への口止め料支払いをめぐって事業記録を改ざんしたことだけだったからだ。7年も前のことで立証が難しく、政治的意図もチラつく。日本のロッキード事件の際、検察側の証人として出廷した銀座の美人ホステスの重要証言のような「蜂のひと刺し」はあるだろうか。


新潮流のBusiness航海術
「買い換えられる」から「使い続けられる」へ
 ~iPhone14が示唆する「モノづくり」の近未来~ 

 アップルの〔iPhone14〕は衝撃的だ。〔13〕から機能がほとんど変わらないと評判だったのに、蓋を開けたら内側のアーキテクチャ(構造)が「修理しやすい」ように変更されていたのだ。あのアップルが従来の「買い換え」志向から「使い続け」志向に一気に舵を切ったということではないか。現在、欧米では「修理する権利」が伸張している。サーキュラーエコノミー(循環経済)の本質は「モノ資源生産性」であり、一番レバレッジの効くビジネスモデルは「使い続け」である。ビジネス潮流は既に循環経済に向かっている。

ジェイ・クリエイト
軸自動歪取機「JIREKA」
小径短軸対応機の開発開始

 機械・製品の設計、開発などを手掛けるジェイ・クリエイトは、シャフトの歪みを自動で矯正する軸自動歪取機「JIREKA(ジェイイレカ)」の新たなシリーズとなる小径短軸用機械の開発に乗り出した。

Breakthrough Bank
コストコ商品を販売できる「Costock PORTER」開始
 大規模災害に備えて全国のパートナーがパンを備蓄し、被災者に届ける災害支援事業「Helpan171」を運営するBreakthrough Bankは、会員制の倉庫型小売店を世界中で展開するコストコ・ホールセールが取り扱う商品の再販売を行う事業「Costock PORTER(コストックポーター)」を立ち上げ、就労継続支援A・B型といった障がい者福祉サービス事業を行うNPO法人や一般社団法人などに向け、サービスの活用をPRしている。

クリーンサービスみよし
食品工場の除カビと定期清掃
「カビバスターズ名古屋」
 建物・店舗の定期清掃管理業務や外壁クリーニングなどを手掛けるクリーンサービスみよしは、食品工場や飲食店などに向け、カビ除去とともに、カビ対策として実施するHACCP(ハサップ)基準の定期清掃の重要性を積極的にPRしている。


ケンリハスポーツキッズ大曽根
肢体不自由児も対応「ケンリハスポーツキッズ大曽根」
 障がい児通所介護事業や放課後等デイサービス事業などを展開する健栄は4月、JR大曽根駅から徒歩4分の好立地に発達障がいがある、主に2歳から6歳の未就学者を対象にした障がい児通所型施設「ケンリハスポーツキッズ大曽根」をオープンした。




 




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