「中傷動画問題」追及は野党支持率アップにつながるか
2026.7.1更新
今国会も期会末まで残り1ヵ月を切り、重要法案の審議を巡って与野党の攻防も激しさを増しつつあると言っていいだろう。その中でも注目なのは、いわゆる「中傷動画問題」を追及材料とする、高市政権に対する野党の激しい攻勢だ。 具体的には、高市首相の公設秘書が昨年秋の自民党総裁選や今年年初の衆院選で相手候補を貶めるような動画作成を依頼したとする疑惑だ。とは言ってもこの野党による疑惑追及の動きは、はっきり言って難癖に近いものがある。 そもそも野党の追及材料は、週刊文春などのマスコミ報道だけ。しかもその報道も信ぴょう性という点でかなり疑わしいのだ。週刊文春や共同通信が疑惑の証拠として公表した誹謗中傷動画のうちの一部の動画が、選挙後に捏造されたものだったことが明らかにされてしまった。